▪️目的

HTTPステータスコードはインフラエンジニアにとっても理解すべき内容です。
私も実務中、このステータスコードはよく目にします。

特にサーバ側で何か問題が起きた際にログにはこのステータスコードがよく書かれています。ここに書かれていることがわかっていれば、どこに問題があるのか切り分けが段違いに速くなりトラブルの早期解決につながります。

*HTTP通信についてよく分かっていない方は本章を読み進める前に以下の記事を読むことをお勧めします。
本章の理解がスムーズになります。
→「https://lovelabengineer.com/2026/09/24/どんな仕組みで動いてるの?http通信とは?/」

▪️HTTPステータスコードとは

HTTPステータスコードとは、WEBブラウザなどクライアントからのリクエストに対し、WEBサーバが処理結果を伝える3桁の数字です。

<ステータスコードまとめ>
・1xxは「処理継続中」
・2xxは「リクエスト成功」
・3xxは「追加操作や移動が必要」
・4xxは「クライアント側エラー(処理の失敗)」
・5xxは「サーバ側エラー(処理の失敗)」

これにより、HTTP通信時にクライアントからのリクエストが成功しなかった際、どこに問題があるのか特定しやすくなります。

▪️200番台

200番台は一般的にリクエストが成功した際に表示されます。代表的なのは以下です。

<代表的な200番台>
・200(OK)・・・正常に処理
・201(Created)・・・リソースの作成に成功
・202(Accepted)・・・リクエストを受け付けたが、処理はまだ未完了
・204(No Content)・・・処理成功、ただし返すボディーがない

使用例は以下です。

♦︎200(OK)

GET /users/123
↓
200 OK
↓
ユーザー情報を返す

ユーザの情報を取得に成功、つまり、200は「正常に処理が完了」したことを表します。

♦︎201(Created)

POST /users
Body:
{"name":"Taro"}

↓
201 Created

ユーザの作成に成功、つまり、201は「新しいリソースを作成」できたことを表します。
POSTメソッドと組み合わせることが多いです。

♦︎202(Accepted)

POST /video/convert
↓
202 Accepted
↓
後にバックグラウンドで処理
↓
完了

202は「非同期処理」で用いられます。
つまり、「リクエストは受け付けました。でも処理はまだ終わっていません。」といったリクエストの受付完了のみを表します。
「完了」ではなく、「処理を受け付けた」というのがポイントです。

♦︎204(No Content)

DELETE /users/123
↓
204 No Content

ユーザの削除に成功、つまり204は「削除に成功。しかし、返すデータ(ボディー)がありません。」と言うことを意味します。DELETEメソッドはサーバにデータの削除を要求するので、クライアントにデータ(ボディー)を返す必要はありません。

▪️まとめ

2xxは、「クライアントからのリクエストに対して、サーバ側で正常に処理が行われたことをクライアントに伝えるステータスコード」です。
上記を理解しておけば、トラブルシューティングの際にどこに問題が起きているのか問題の切り分けがしやすくなります。覚えておいてください。

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