▪️目的と背景
前回の記事では仮想化ソフトウェアである「VMware Fusion」にAlmalinuxをセットアップしました。今回の記事では初めに様々なコマンドを実行して、システム構造(アーキテクチャ)を確認していきます。
ざっくり言うと、コマンドを実行することでCPUやメモリ、ストレージなどの詳細情報を確認していきます。
実務で使用することやLPICの試験も受ける予定なので、今後もLinuxの操作については記事化していく予定です。今回はLinuxに馴染みのない初心者向けの簡単なコマンドのみの解説です。実際の運用やら保守でも使うようなもう少し複雑なものは後々記事化します。
事前にコンピュータにどのようなハードウェアが搭載されておりそれがどのような用途で存在するのか、確認したい人はこの記事を読み進める前に以下の記事を参照してください。解説しています。
→「https://lovelabengineer.com/2026/03/28/os基盤周りの基本知識/」
▪️デバイス情報の確認
ls /dev ・・・「デバイスファイル」の確認
Linuxでハードウェアにデータの読み書きを行う際には、まず「デバイスファイル」の読み書きを通じて行います。つまり、「デバイスファイル」を通じてハードウェアにアクセスすることができます。
「デバイスファイル」は「/dev」ディレクトリ下に存在しており、これらのデバイスファイルは「udev」というデーモンによってハードウェア接続時に自動的に作成されます。

cat /proc/ ・・・カーネルが認識しているデバイス情報の確認
カーネルが認識しているデバイスに関する情報の一部は、「/proc」ディレクトリ配下で確認できます。catコマンドを実行することでそれらの情報も確認できます。
「/proc」ディレクトリで確認できる情報は以下です。
「/proc/cpuinfo」・・・CPU情報
「/proc/interrupts」・・・IRQ(マザーボード)情報
「/proc/meminfo」・・・メモリ情報 などなど


lsmod ・・・モジュールの確認
デバイスを利用するために必要な制御プログラムを「デバイスドライバ」と言います。Linuxではデフォルトで「デバイスドライバ」はカーネルの一部(カーネルモジュール)として提供されています。
だから、新たに自分で追加する必要はありませんが、今後何か別の新しい「デバイスドライバ」を追加したい場合には、この「デバイスドライバ」をカーネルに「ロード」する必要があります。
「lsmod」コマンドでは、この「ロード」されたモジュールを確認できます。

▪️まとめ
上記が簡単にシステムアーキテクチャを確認できるコマンドです。実際にはもっと様々なコマンドがあるのですが、今回は割愛します。後々紹介していきます。
今回は初心者向けに(自分も初心者ですが、、、)「Linuxってこうやって操作するんだ」という感覚を掴んでもらうことを最優先にしました。
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