そもそも「サーバー」とは?

ITインフラ

▪️目的と背景

普段の実務ではオンプレミスやクラウドでサーバーを構築しているが、そもそも「サーバー」とは何か?と聞かれるとあまり答えられないと感じたため自分なりに調べてみました。
ここではIT初心者でも意味が理解できるように、詳細なことはあまり触れずにざっくりとどう言うものか分かるようにまとめていきます。

▪️「サーバー」とは

・意味は英語表記「server」に付随して、何かしらの機能やサービスを提供するもの

・「ウォータサーバー」は「水」を提供、「コーヒーサーバー」は「コーヒー」を提供するように「Webサーバー」は「Web情報」「アプリサーバー」は「アプリ機能」を提供する

各役割に応じたサーバーをインフラエンジニアは構築する。

例えば、「Webサーバー」「アプリサーバー」「DBサーバー」を構築すると、この3台が連携してユーザーがリクエストしたWebページをユーザーのPC画面に表示することができる。

*他にも用途に応じた様々なサーバーがある。
(例) ファイルを共有するための「ファイルサーバー」
データベースの機能を提供する「DBサーバー」
Web画面を表示するなど、Web機能を提供する「Webサーバー」などがある


♦︎ サーバーを構築するには?
→コンピューターに「サーバーソフトウェア」をインストールして起動する

「サーバーソフトウェア」とはサービスを提供するための機能を持ってるソフトウェア
例えば、「Webサーバーソフトウェア」には「Apache」「nginx」「IIS」がある

1台のコンピュータに複数の「サーバーソフトウェア」をインストールすることも可能。Web、アプリ、DB用のソフトウェアを1台のサーバーにインストールすることもある。

▪️「サーバー」の種類

大きく、以下の2つの種類に分けることができる。


① アプライアンスサーバー

・特定のサービスや機能に特化して作られたサーバー

・用途が決まっているため、カスタマイズ性は低い

・必要な機能のみのためコストは低い

アプライアンスサーバーは役割がすでに決まった状態でベンダーから出荷される。言い換えると、その役割を提供するために必要な設定は行われているため、0から面倒な作業を行う必要がない。

② 汎用サーバー

・様々な機能を提供するサーバー。1台のサーバーに複数のソフトウェアをインストールすることができる

・アプライアンスサーバーのように、1つの機能に特化しておらず広範囲な機能を提供することができる。

アプライアンスサーバーとは違い、ほとんど何も設定が行われていない状態でベンダーから出荷されるサーバー。
つまりOSやソフトウェアのインストール、必要な設定を自分で行うため手間ではあるがカスタマイズしやすい。

▪️まとめ

・普段の実務では、サーバーにOSのインストール、ディスクなどハードウェア周りの構築、ソフトウェアのインストールや設定などを基本的に1から行うため、「汎用サーバー」を構築していると言える

・ストレージの機能を提供する「NAS」は特にOSのインストールや設定を行わないため「アプライアンスサーバー」の例の1つとして挙げられる

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