▪️目的と背景
パソコンにインストールするソフトウェアを見てると、32ビット用と64ビットを見かけるが、両者の違いがよく分からない。
また、パソコンだけでなくサーバーでも32ビットと64ビット版をよく見かける。32ビットがなんとなく古くてあまり使われていないイメージがあったが果たしてそうなのだろうか、疑問を多々持ったので調べてみた。
▪️ 32ビットと64ビット版、この2つの大きな違いは?
大きく以下の3つが異なる。
①「CPU」の処理速度
・32ビット版は1度に32ビット、64ビット版は1度に64ビットずつ処理を行える
→ 64ビット版の方が圧倒的に処理速度が速い
* 32ビット → 2の32乗通りの情報を扱える → 約42億通り
* 64ビット → 2の64通りの情報を扱える → 約1844京通り
② メモリの容量
・32ビット版は「4GB」、64ビット版は「2TB」使用可能
→ 64ビット版の方がより高速に処理を実行できるため、様々な用途に対応できる(プログラミングや動画編集用など)
③ ストレージの容量
・32ビット版は「2TB」、64ビット版は「4TB」使用可能
→ 64ビット版の方が大容量のデータを保存できる。メモリ同様スペックが良いため、様々な用途に対応できる
▪️ PCのビット数を確認する手順(Windows)
① PCを起動後、スタートメニューを右クリックして[システム]を選択する。
② 右側の画面[システム > バージョン情報]の[システムの種類]から確認する。
▪️まとめ
- 32ビット版、64ビット版のPCの大きな違いは「CPUの処理速度」「メモリ容量」「ストレージ容量」などのスペック
- 動画編集、音楽制作、プログラミングなどではスペックの良いPCが望まれるため64ビット版が必須
→ しかし、現在販売されているPCのほとんどは64ビット版のためこのあたりのスペックを消費者が意識することはなさそう - 実務で32ビット用のソフトウェアを64ビットのサーバーにインストールしたことがあるが、確かに古いソフトウェアだった
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